朝、車に乗り込んでエンジンをかけた瞬間。
「あぁ、今日も仕事か……」と、ハンドルを握る手が重く感じることはありませんか?
車を走らせ、職場に近づくにつれて、なんだか憂鬱になってくる。
そんな「朝の心の重さ」を抱えたまま、通勤されている方もいらっしゃるかもしれません。
私も、朝の運転が本当につらくて、職場へ向かう信号待ちのたびに溜息をついていました。
「今日もまたあの人の不機嫌に振り回されるのかな」「うまくかわせるだろうか」と、まだ起きていない未来の不安で頭がいっぱいになり、運転中から心がすり減っていたのです。
でも、ちょっと気づきました。
「車の中は、誰にも邪魔されない自分だけの空間。居場所なんだ」
職場に着けば気を遣う時間が待っているけれど、車内にいる間だけは100%自分の自由な時間。そう捉え直してから、私は車の中を「不安を育てる場所」ではなく「心を整える空間」にすることにしました。
今日は、車通勤のあなたへ贈る「朝の心を少しだけ軽やかにするヒント」をお届けします。
1. 車内を「自分だけのお気に入り空間」にする
車の中は完全なプライベート空間です。職場に向かう道中だからと嫌々運転するのではなく、車内を徹底的に「居心地の良い空間」に仕立ててみませんか?
お気に入りの香りのアロマや芳香剤を置く
大好きな音楽や、心が落ち着くラジオ・音声配信を流す。
そろそろ寒くなってきたので、水筒にお気に入りの温かいお茶やコーヒーを入れて持っていく。
五感が「心地よい」と感じるもので車内を満たすと、頭の中のモヤモヤが少しずつ静まっていきます。
2. 「今日のゴールは、無事に帰ってくること」と決める
ハンドルを握りながら「今日も頑張らなきゃ」「失敗しないようにしなきゃ」と自分を追い詰めていませんか?
朝の自分に与える目標は、もっと低くて大丈夫なんじゃないかな?と思いました。
「今日の目標は、何事もなく無事に一日を終えて、この車に乗って家に帰ってくることだけ」
成果を出すことでも、誰かの機嫌をとることでもなく、仕事は淡々とこなし、「無事に自分を守って帰る」をゴールにするだけで、肩の力がふっと抜けていく気がしました。
3. 職場の駐車場で「お面」を一枚かぶせる
これオンオフを切り替えて行く感じで、良いなぁと感じでます。
職場の駐車場に着いて、エンジンを切る直前。ここで一呼おく。
深呼吸を一つして、心の中でこう唱えます。
「よし、ここからは『仕事用の私』。
車から降りる瞬間を「スイッチの切り替え」にすることで、相手の言葉等を直接自分の心まで入れない。
仕事と捉えて流せるものは流し、淡々と仕事する。
朝、心がが重くなるのは、あなたが毎日を真面目に、一生懸命生きようとしている証拠です。決してあなたが弱いからではありません。
運転席のドアを閉めたら、そこはあなたを守る特別な空間。
どうかご自身を急かさず、お気に入りの音楽やお茶と一緒に、ゆっくりと目的地へ向かってくださいね。
今日も一日、どうか無理をせず、あなたのペースで過ごせますように。
気をつけて、いってらっしゃい!